Amazon Aurora DSQL
作成日時:2025-09-23
更新日時:2025-09-23
Amazon Aurora DSQLのメモ。
特徴
- サーバーレス
- 勝手にスケールイン/アウトする
- コールドスタートになる場合もある
- 従量課金方式
- 使われていない場合は料金がかからない
- PostgreSQL互換
- 接続数多い。
- マルチ/シングルリージョン可
料金
下記を参照。
Amazon Aurora DSQL がGAされたので料金について調べてみた | DevelopersIO
割と安そうではある。
マルチリージョンの場合はその限りではない。
運用コストを無視するならば、RDS+使わないときはLambdaで落としておくほうが安いと思う。
注意すべき特徴
- 悲観ロックが無い
- アプリケーション側で楽観ロックを実装しなければならない。
- トランザクションあたりに行数の制限がある
- バッチなどで大量のSQLを流す場合に注意
- トランザクションタイムアウトが5分
感想
個人的にはEC2に対するFargateみたいな感じ。
RDSがEC2で、DSQLがFargate。
お金の力で運用コストを下げる。
トランザクションタイムアウトが短かったり、悲観ロックが無いのが懸念。
少なくともバッチ系は制約に引っかかる可能性がある。
コールドスタートが発生しうるのも怖い。
運用コストを考えなければRDSのほうがよさそう。
スケールアウトやマルチリージョン、未使用時に落とすなどは、DSQLでなくてもできる。(手間がかかるが)