文章を書くときに最低限考えること
作成日時:2026-03-15
更新日時:2026-03-15
WIP。
ケースバイケースで意図的にこれらのルールを破ったりもするが、基本的には以下を順守するように心がけている。
結論を最初に伝える
結論を最初に伝えない場合、読み手は結論を推測しながら文章を読まなければならなくなる。
その結果、読み手の認知負荷(簡単に言えば脳の負荷)が高まり、文章の理解が困難になったり誤読が発生する。
また、結論が最初に無い文章はおおよその場合において、読み返す作業が発生する。
全てを読んで結論を認知した後、推測との誤差を修正するためである。
人間が一度に処理できる情報量は限られているため、余計な情報を保持したまま文章を読むことは認知負荷を高めることに繋がり、結果誤読を発生させる。
これはLLMにおけるコンテキストウィンドウオーバーフローに近しい。
故に結論を最初に述べろ。
結論の推測や読み返しという作業は不要であり、脳のリソースをいたずらに消費するだけである。
脳のリソースは文章が表している内容そのものにフルで使用されるべきであって、悪文の読解に使用されるべきではない。
最後まで読まないと意図を理解できない文章は悪文である。
結論とは何か
ここにおける結論とは書き手の結論ではない。読み手の結論、つまり読み手が欲している情報である。
読み手の視点で文章を書く。
システム障害の例。
圧倒的読み手意識を持つ。
実例
例えば、私はチャットにおいて自分から会話を開始する場合は、メッセージの先頭1行に隅括弧で概要を伝えるようにしている。
シンプルであれ
複雑な文章を誰が読みたがるというのか。
複雑な文章はおおよその場合において、文法上のバグを生み出す。
主述のねじれや主語/目的語の欠落/向き先不明の指示語などである。
コーディングで言えば、DRY/KISS/YAGNI
余計なものは削れるだけ削る。
一文一義
主述のねじれ
コーディングで言えばSRP
コンテキストを提供する
「なぜ」を書く。
LLMに対するコンテキストエンジニアリングに近しい。
まとめ
読み手の認知負荷を下げろ。
つまり読み手の脳を無駄に使わせるな。
PCがCPU使用率が高くなると動作が不安定になるのに等しく、人間も脳が高負荷になるとミスをしやすくなる。
おまけ
誤字脱字を減らす
VS Codeの拡張機能。
コーディング原則を適用する
ドキュメントライティングの名著を読む
ここに書いたことはほぼ以下の書籍にある
- 理科系の作文技術
- 考える技術・書く技術