CSS
作成日時:2024-08-01以前
更新日時:2024-08-25
BEM記法
block__element--modifier:{}
search-form__button--disabled:{}
Padding単位の比較
1. px (ピクセル)
特徴
- 固定的な単位
- デバイスに依存
- 精密な制御が可能
使用すべき場面
- 厳密なレイアウト制御が必要な場合
- 小さな要素や細かい調整
- デバイスの解像度に関係なく一定のサイズを保ちたい場合
例
.button {
padding: 10px 20px;
}
2. rem (ルート要素のフォントサイズに対する相対値)
特徴
- ルート要素(通常は)のフォントサイズに基づく
- レスポンシブデザインに適している
- アクセシビリティに優れている
使用すべき場面
- レスポンシブデザイン
- 全体的な一貫性を保ちたい場合
- テキストサイズの変更に合わせてレイアウトを調整したい場合
例
html {
font-size: 16px;
}
.container {
padding: 1rem 2rem;
}
3. % (パーセント)
特徴
- 親要素に対する相対的なサイズ
- 流動的なレイアウトに適している
- コンテナのサイズに応じて変化する
使用すべき場面
- 親要素に対して相対的なサイズを設定したい場合
- 流動的なレイアウト
- 横幅いっぱいに広がる要素のパディング
例
.parent {
width: 300px;
}
.child {
padding: 5% 10%;
}
推奨される使用方法
- 基本的には
rem
を使用- レスポンシブデザインとアクセシビリティの観点から優れている
- 例:
padding: 1rem 1.5rem;
- 親要素に対する相対的なサイズが必要な場合は
%
を使用- 特に水平方向のパディングに適している
- 例:
padding: 20px 5%;
- 精密な調整が必要な小さな要素には
px
を使用- ボタンやアイコンなどの小さなUI要素に適している
- 例:
padding: 5px 10px;
- 複数の単位を組み合わせて使用することも可能
- 例:
padding: 1rem 5%;
- 例:
最終的には、プロジェクトの要件、対象デバイス、デザインの一貫性を考慮して、適切な単位を選択することが重要。