チャットは送信前に下書きをする
作成日時:2025-12-04
更新日時:2025-12-04
チャットを送信する前にメモ帳で下書きしている。
理由は下記。
1.誤爆防止
間違えてEnterキーを押して送信されるのを防ぎ、送信先を確認する時間を確保できる。
関係のない相手やチャンネルへの誤送信を防げる。
中途半端な文章を送って、相手の集中を乱すことも無くなる。
送信先の間違いはセキュリティインシデントとなりかねない。
2.誤字・脱字防止
送信前に落ち着いて文章をチェックできる。
送信後でもメッセージを編集できるが、読み手が編集前の内容しか見ていない可能性が発生する。
誤字・脱字は相手の認知負荷の上昇、認識の齟齬に繋がる。
3.「〇〇さんが書いています…」の表示を防ぐ
多くのチャットツールでは、入力中である旨のメッセージが表示される。
相手によっては、
「書いている途中だから自分のメッセージの送信はしばらく待つか」とか
「何か書いてるな。急ぎの用事かもしれないから書き終わるのを待つか」となる。
相手の集中を妨げる、または無駄な時間を使わせることに繋がりかねない。
下書きを書いている間、読み手はメッセージを待っているのでは?
相手から質問が来て、その回答を書いているときなど。
その場合は、相手のメッセージに既読マークを付ける。
私は自分あてのメッセージが届いたら、即時👀マークを付ける。
回答に時間がかかる場合は、その旨を伝える。
読み手に「読んでくれただろうか」という不安を与えない。
不安は生産性を下げる。
まとめ
集中、および脳のリソースは、作業そのものに100%割り当てられるべきであって、余計なことに消費されるべきではない。
読み手が内容の理解に集中できるできるようにし、不要な負荷を避ける。
- 曖昧な文章は相手の認知負荷の上昇、認識の齟齬に繋がる
- 誤字・脱字は相手の認知負荷の上昇、認識の齟齬に繋がる
- 通知音は相手の集中を妨げる
- 過剰なメッセージは相手の集中を妨げる
- 誤爆はセキュリティインシデントに繋がる
チャットはなるべく最小で簡潔かつ明確に。