マルチテナント
作成日時:2025-07-22
更新日時:2025-07-22
1システム1会社から、1システムで複数会社をまとめる。
クラウドの資産は減らせる。
セキュリティ関連の被害を局所化できる。
DBへのレコード追加により、無停止で会社を追加できる。
懸念点は多い。
- データ量の増大
- パフォーマンス悪化
- バックアップ時間の増大
- アクセス量の増大
- セキュリティ
- 他の会社のデータが見られてしまったり
- メンテスケジュールのすり合わせ
- 障害対応
- 個社対応のやりかた
- フィーチャーフラグ
- ログインユーザの一意性
DBのセキュリティに関しては、RLSでDBユーザごとに参照する行を制限するのもいいが
パフォーマンスは低下するし、設定ミスをしたらまずい。
応答遅延も発生しうる。
1ユーザ1スキーマで良くない?
形態
- サイロモデル:1テナント1DB
- ブリッジモデル:1テナント1スキーマ
- プールモデル:マルチテナント1スキーマ