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アドラー

作成日時:2025-10-15
更新日時:2025-10-15

アドラーの解説本を読んだ際のメモ。
特にまとまってない。

哲学との類似

目的論。
目的の追求、つまり価値の追求は「最善を求める精神」
善(ためになるもの)の追求
→プラグマティズム?

共同体における有用な意味づけ、共同体感覚、共感性
→ネオ・プラグマティズム的な最善の追求
→功利主義?

原因論の批判
→マインドフルネス

共同体感覚
→「他所への貢献」という点における功利主義へのある程度の一致

キー

メモ

目的論

人の行動には何らかの目的がある。

「カッとなったから殺した」
カッとなっても人は殺さない
殺すために「カッとなる」を利用したに過ぎない(正当化)
本来の目的は「相手の排除」に過ぎない。

「夜遅くまでゲームをしたから寝坊した」
寝坊の責任をゲームに転嫁したに過ぎない。

「カッとなった」「ゲームをした」という原因には意味が無い。
目的は何か。

目的論は「XXXだからYYYした」の文形においてXXXは一切関係なく、YYYにおける目的が何なのかを探る考えか。
XXXはただの(正当化、理由づけされた)原因。

目的の明確化。
何のためにそれをするか。
価値の追求。
アジャイルに似ている。

改訂されたメンタルモデル

全ての正しさを疑う。
功利主義をベースとし、プラグマティズム的に何があるべき姿かを思考する。
目的論を使用し、何のためかを思考する。
防衛的悲観主義でそれらを阻害する事象を事前に防ぐ。