哲学用語とメモ
作成日時:2024-12-30
更新日時:2024-12-30
用語
だいたいWikipedia。
- 思惟(しい):(物事の根本を)心で深く考えること。
- 事物(じぶつ):ものごと
- 唯論(ゆいろん):ただ~のみという考え方
- 唯心論:世界の本質は精神的なものであるとする考え方(≒観念論)
- 唯物論:物質のみが実在し、精神・知識は物質から生じるとする考え方
- 唯識論:全ての現象は心(識)によって生み出されるという考え方、東洋思想
- 悟性:概念によって判断を行う能力。「理解力」的な。
- 形而上学:事物の本質、存在の根本原理を思惟や直観によって探究する学問
- 経験:
感覚や知覚(観察)によって直接的に与えられるもの。
感覚・知覚から始まって、道徳的行為や知的活動までを含む体験のうち、自覚されたもの。
「客観的で公的な実験、観察」
経験論における「経験」という語は、「私的ないし個人的な経験や体験」というよりも
むしろ、「客観的で公的な実験、観察」といった風な意味合いが強い。
したがって、「個人的な経験や体験に基づいて物事を判断する」という態度が
経験論的と言われることがあるが、それは誤解である。 - 経験主義:人間の全ての知識は我々の経験に由来する
- 理性(合理)主義:
確たる知識・判断の源泉として「理性」を拠り所とする態度。
純粋理性批判の「理性」とは異なるらしい。
カントの方は合理論と経験論を統合した新しい「理性」概念らしい。
詳しくは三批判書を読まねばならんのか? - 理性:人間全般に、先天的に備わっている機能・能力(であると信じる)
メモ
- ニヒリストとペシミスト
- クザーヌス。知ある無知⇒「真理に対する無知さの自覚は、真理の豊饒さを理性が理解する」さらなる探究への動機。
- 「存在するとは知覚されることである」は、18世紀イギリスの哲学者ジョージ・バークリー(1685~1753)が主張した命題
- ショーペンハウアーの「厭世論」
- ニーチェの「ニヒリズム」
- ヒューム、因果は互いに独立しており、経験により結合される
- プラグマティズムと倫理学
- 認知的不協和 - Wikipedia
レッテル貼りと認知的不協和
酸っぱいブドウ
学習法
独学だから正しい勉強法など知らん。
個人的には下記の順番かなと思う。
- 哲学史を学ぶ
- 興味を持った分野の本を読む
- 2で新たに興味を持った分野の本を読む
- 2の前後の思想に関して調べてみる
以降、2を永遠にループ。
漠然と学ぶなら1から、
特定の哲学用語から哲学に興味を持ったなら2から。
私は2(「プラグマティズム」がきっかけ)。
どの本を読めばいいかは、本に書いてある参考文献か、Wikipediaを参考にする。
Wikipediaの哲学関連の記事は、ご丁寧に入門者向けの文献を書いてくれている。
(それが良いかどうかはともかく、参考にはなる。)
実存主義
凄く大雑把な実存主義の流れ
消極哲学「それは何か」(本質)
⇒積極哲学(シェリング)「消極哲学によりあらわになった”それ”はなぜ存在するか」(実存)
⇒キルケゴール、ニーチェとか
⇒サルトル「実存は本質に先立つ」
但し、実存主義はかなり多様性がある。
人によって観点が違う。